夏のキャンプで学ぶ
初めてキャンプに行ったのは小学校3年生の時だった
泣き虫で弱虫でいじめられっ子だったわたしは
いつも皆んなが楽しんでいるところをただ離れて見ているだけだった
ある日、両親が私たち兄弟と近所の友達をキャンプに連れて行ってくれた
いつもは離れて皆んなが楽しんでいる姿を見ているだけなのにこの時は違った
一緒にカブトムシをとりにキャンプ場の裏の山に入り虫かごいっぱい捕まえてきた
目の前の川で泳いでそこで冷やしたスイカを皆んなでおなかいっぱい食べた
晩御飯のカレーは皆んなでご飯を炊いて大きなお鍋で作った
生きた昆虫を捕まえて遊ぶということがどういうことかということがわかった
川で遊ぶのは危険じゃないということがわかった
冷蔵庫なんてなくてもスイカは冷たくなるってことがわかった
マッチを擦ると火が着くということがわかった
包丁を指にこすると怪我をするということがわかった
炊飯ジャーがなくてもご飯は炊けるということがわかった
キャンプファイヤーは真っ暗な夜のキャンプ場を明るく照らし電気はいらないということがわかった
ただわかったというより
わかっていたのに怖くてできなかったり
わかっているのにやらなかったり
わかることがイヤでわからないふりをしていたり・・・
それをおそるおそる体験したり逃げずにやることでしっかりとわかったという感じだった
今年の夏は何十年ぶりかの夏の合宿(わたしの中ではキャンプみたいなもの^^)に参加する
両親ではなく川上貢一さんと川上美保さんというご夫妻と一緒に
今度の合宿はどんなことを体験してわかることができるのか楽しみだ(笑)
実はこの夏の合宿はカミさんが主催するもので、
わたしもお手伝いで参加することになっている
(が、しっかりと川上ご夫妻からいろいろ学ばせてもらおうと企み中 ^^ )
とても人気のある川上ご夫妻で参加募集後すぐに定員になると思われるので
いっしょにキャンプに参加したいという方がいらしたら早めのお申し込みをお勧めします!!!
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